以前の記事に書きましたが、私は町内会で戸別集金をしている募金は、実質的に強制的になっているので問題であると考えています。そこで、しらかし台町内会長の水間さんの同意を頂き、9月定例会で一般質問という形で町の公式見解を質しました。
利府町保健福祉部長から、「各町内会で、任意性を重視し、新たな取組(募金要領)について検討して頂ければよろしいと考える」との大変有意な答弁を得ましたので、これを踏まえ、今後各町内会で検討がなされるものと期待していました。また、私の属するしらかし台町内会の3丁目役員・班長会で、皆さんのご意見を伺ったところ、ほぼ全員が「これまで慣例的にやってきた戸別集金は見直すべきだ。秋祭りや文化祭等のイベント時に募金箱を設置し任意で募金して頂くのが最も適切である」というご意見でした。
しかしながら、しらかし台町内会の5役会(役員会)で、戸別集金に代わる、より任意性を重視した新たな募金要領を提案したところ、「従来通りの戸別集金でよい」との意見が圧倒的で、1時間以上の時間を費やし議論しましたが、残念ながら私の提案は通りませんでした。落胆するとともに正直いって呆れ返りました。
そこで、私が属する3丁目の役員・班長には、早急に役員会での決定事項をお知らせする必要があると考え、以下の内容でお伝えしたところです。以下、原文のまま掲載します。
令和6年10月12日 3丁目役員・班長各位殿
副会長 浅川紀明
今秋の募金について(報告)
いつも町内会の活動にご尽力頂きありがとうございます。
先月、秋祭りの打ち合わせのために役員・班長会同を行いましたが、その際に募金要領について皆さんのお考えを伺いました。お一人の方を除き、全員の方が「強制的に感じられる戸別集金は見直してほしい」とのご意見でした。また「戸別集金でなく、秋祭りや文化祭の会場に募金箱をおいてはどうか?」というご提案も頂きました。皆さんのご意見を今月5日の「町内会5役会」で報告しました。しかしながら、1時間以上にわたり議論しましたが、10対1の多勢に無勢で他丁目の役員からは賛同頂けませんでした。他丁目役員の主だった意見を紹介します。
- 住民は「募金は任意」であると理解しており、特に強制的に感じていないのでは?
- 3丁目の役員・班長は戸別集金の見直しを求めているが、全住民の総意なのか?
- 浅川副会長は町議会議員だから、点数稼ぎのために募金要領の見直しを訴えているのでは?
- 戸別集金に当たる班長の負担については、班長報酬を従来5000円/年だったところ10000円/年にしたので問題ない。
私の名誉に関わる3つ目のような辛辣な意見もありましたが、ぐっと堪えて、私から「今秋に予定されている募金は、3丁目だけでも戸別集金以外の方法を検討したい」と申し上げたところ、「町内会全体として足並みを揃えなければならないので、それは罷りならん」とのことでした。
私の力不足で、最終的に3丁目も戸別集金を継続しなければならないことになりましたが、近く町内会長が配布する『募金協力のお願い』文書の表現について、2つ条件をつけました。
- 共同募金:「募金は任意」であることを強調して明記、また従来の「募金額の目安」といった表現はやめて、「募金額も任意」であることを明記してほしい。
- 社協会費:住民は自動的に社協会員になっている訳ではなく、会員になるか否かは任意です、会員を希望する場合のみ会費(1200円)を支払って下さい、という趣旨を明記してほしい。
以上の条件を5役会の場で申し上げましたが、水間会長には別途「この戸別集金による募金を来年度も継続するのか、4月の総会において全住民に意見を伺ってほしい」とお願いしました。
秋祭りが終わると共同募金(「赤い羽根」「歳末助け合い」)と「社協会費」の依頼文書が配布されますが、戸別集金にあたっては、上記内容をご理解の上、各班員の皆様にお伝え頂きたいと思います。
追記:いつも読んで頂きありがとうございます。関連記事もご覧下さい。https://noriaki3156.com/360/ https://noriaki3156.com/390/ https://noriaki3156.com/425/ https://noriaki3156.com/676/


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