9月議会 成果その1ー消防団条例改正

議員活動
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 9月定例会が13日に閉会しました。9月の定例会は、①決算審議(令和5年度分)、②補正予算等審議、③一般質問と盛り沢山の内容となり会期も長期間でしたが、②の審議事項の中に「消防団条例改正案」があり可決されました。

 改正のポイントは、採用時の上限年齢について現行「55歳未満」としている規定を撤廃したことです。この改正目的は、地域防災力の基盤である消防団員確保のためです。

 私は昨年12月定例会の一般質問で、「消防団の団員確保方策」について次の4つの提案をしました。                                            ①任免基準(採用時の資格基準)の現行「55歳未満」とする上限年齢制限の緩和又は撤廃      ②学生(大学生)消防団員の確保                               ③婦人防火クラブの消防団員化及び主婦の方への募集広報の強化                 ④退団者の抑制

 9月定例会では、12月の私の質問を受けた形で、①について条例改正がなされたものです。利府町消防団の定数は131名、現員92名(充足率70%)です。今回の条例改正で、中高年齢者で意欲があり元気な方が消防団を希望すれば入団することができるようになり、少しでも充足率向上につながるものと期待しています。この改正事項は来月1日から施行されるので、私(66歳)も一兵卒として入団する予定です。                                      ちなみに、利府町消防団は充足率が低いだけでなく、この定数(131名)自体も大変少なく、県内市町村をざっと調べてみると、仙台市2344名、大崎市2430名、白石市600名、亘理町480名、松島町250名という状況です。先ずは充足率を高め、ゆくゆくは定数の見直しを図る必要があると考えます。

 12月定例会では、もう1つ、消防団の教育訓練についても次のように質しました。

「利府町消防団の組織等に関する規則」第10条(訓練及び礼式)で、「消防団の訓練及び礼式は「消防訓練礼式の基準」によるものとする。」とのみ規定しているが、この「訓練礼式の基準」に定められた訓練とは、概して儀式のための各個動作、部隊動作を定めたものであり、災害対応能力向上のための能力付与を目指したものになっていない。したがって、ポンプ操法等実戦的な教育訓練の根拠を明確に規定すべきである。

 今回の条例改正に伴い、上記の規則も改正されました。

第10条(訓練及び礼式)                                  消防団員の訓練及び礼式は、消防訓練礼式の基準(昭和40年消防庁告示第1号)及び消防操法の基準(昭和47年消防庁告示第2号)の定めるところによる。(黄マーカー部分が追加されました)

 昨年12月に問題を提議し、是正(改正)されたのがが9月ということで大変遅いと感じますが、他市町村の状況を調査し、消防団の幹部等にも意見照会し、利府町当局は慎重に事を進めたのだと思います。危機対策課の皆さん、大変お疲れ様でした。

追記:いつも読んで頂きありがとうございます。消防団関連の他記事もご覧ください。 https://noriaki3156.com/98/ https://noriaki3156.com/689/

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