私の住んでいる利府町しらかし台は居住地域として1~5丁目まであり、各丁目(約200世帯余り、3丁目は約220世帯)ごとに副会長が選出され、5人の副会長の中から互選で会長が選出されるという規定になっています。
先月、私はしらかし台町内会副会長になったばかりですが、町内会から既に退会された方、退会希望の方が少なからずいらっしゃることを知りました。このまま退会者の方が増え続けると、いつかしら、町内会加入者を退会者の方が上回るようになり、しらかし台の住民同士で協力し合い暮らしやすい地域をつくるというコミュニティそのものが存続困難になるではないかと心配になりました。(某丁目では既に数十世帯の退会者がいると聞いています。)
確かに町内会に入ることは任意ですし、入らなくても町が提供するごみ収集や広報誌等の回覧物の戸配は受けられますが、そうした住民サービスを補完しているのは、ごみ集積所の補修や町の広報誌等の配布を行っている町内会であること、また会員の払う町内会費が町内会退会者・未加入者を含めた全住民の快適な生活環境の維持のために使われていることをお知らせし、その上で退会者・未加入者のお宅に説得に伺おうと考えました。また高齢で日常生活に大なり小なりの支障があり、町内会の班長(10~20世帯の取りまとめ役)等のお役目を務めることや毎月第一日曜日に実施している道路清掃等に参加できないことで、他の班員に迷惑が掛かるのでこの際退会したいという方も多くいらっしゃるので、そうした方の負担を軽減するため、役職等の「免除」についても検討したいと考えました。
そこで町内会長と前任の副会長にも相談した上で、先日、3丁目役員・班長会において、全戸に配布するお手紙の内容や役職等「免除」の是非について相談したところです。以下は、来月全戸に配布する予定のお手紙です。
しらかし台3丁目にお住いの皆様へ
日頃、道路清掃等町内会の活動にご協力を頂きありがとうございます。本日は私が懸念していることを皆様にご理解頂きたく、この資料をお配りしました。
副会長になり、町内会から既に退会された方、退会希望の方が少なからずいらっしゃることを知りました。このまま退会者の方が増え続けると、いつかしら、町内会加入者を退会者の方が上回るようになり、しらかし台の住民同士で協力し合い暮らしやすい地域をつくるというコミュニティそのものが存続困難になるではないかと懸念しております。
退会された方の退会理由は様々ですが、多くは、高齢で日常生活に支障があり班長等の役職が回ってきた時に対応困難、また毎月の道路清掃等にも参加できず、他の班員の方にご迷惑が掛かるので、この際町内会を退会したいというご事情のようです。また年金生活で経済的余裕がなく町内会費の負担が大変なので退会したいという方もいらっしゃるようです。
ご参考までに、町内会費(300円/月)の主な使途について簡単に説明します。
- 町内会の各種事業(祭り、敬老会(お祝品)、どんと祭、文化祭等)
- 各団体への助成(子供会育成会、防犯協会、福寿会、交通安全協会、婦人会等)
- 町内の環境整備(毎月の道路清掃等のごみ袋等購入、ごみ集積所のネット等補修、緑地帯の草刈りに必要な燃料購入費・修理費等)
- 防犯灯(電柱に付いている照明)の電気代(今年度予算80万円)
このように、町内会費は住民の皆様が快適に安全に生活するために使われています。(恥ずかしながら、私は町内会の役員をするまで、防犯灯の電気代が町内会費で賄われていることを知りませんでした。)
今後、高齢化が更に進み、日常生活に支障を感じる方が増えて参ります。そのような場合は、班長等の役職や毎月の道路清掃への参加は「免除」とするような仕組みを各班長と調整して参りますので、引き続き、コミュニティの一員として町内会に加入して頂きたいと思います。既に町内会を退会された方には後日再加入のお願いに伺います。ご理解のほどよろしくお願いします。
追記(12/18):もともと3丁目は、町内会未加入者・退会者が6世帯と少なかったのですが、加入勧誘の結果、3世帯が再加入して下さいました。


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