主に高校2年生が使う教科書の検定結果が公表されました。混迷を深める世界情勢を反映し、地理歴史や公民の教科書の多くがウクライナ侵略やガザ情勢を取り上げ、平和や国際政治などを考えさせる内容となりました。
一昨年12月の日本原水爆被害者団体協議会(被団協)によるノーベル平和賞受賞も、「倫理」や政治・経済など10点の教科書で紹介されました。第一学習社の倫理は、「平和な世界への道すじをつけることが現代に生きる私たちの使命」と、受賞の意義を強調しています。被団協の箕牧智之代表委員は某新聞の取材に、緊迫化する中東情勢などを踏まえ、「世界で争いが絶えず、『核のタブー』が薄れている今だからこそ、唯一の被爆国である日本で学ぶ子どもたちには、核兵器の問題を自分のこととして考えるきっかけにしてほしい」と期待を寄せたそうです。
被団協がノーベル平和賞を受賞したことは事実であり喜ばしいことですが、はっきり言って私は複雑な心境です。過去の記事を再掲載しますのでご一読下さい。


コメント