AIが事務職・文系を淘汰する時代到来

諸事雑感

 みずほフィナンシャルグループ(FG)はAIを活用し、全国に約1万5000人いる事務職員を今後10年間で最大5000人減らす方針を固めたとの報道がありました。最新のAIを使うことで、書類確認などの手間を大幅に削減し、営業やグループの業務支援などにあたる部署への配置転換を進め、収益力の強化を図るとのこと。既に2025年度までの10年間で事務職員を約1万人減らしており、AIの活用でスリム化をさらに進めるそうです。

 みずほFGに限らず、既に多くの会社がAIの活用で人員を削減或いは人材転用をしています。この流れは更に加速化するでしょう。急激な解雇は社会不安を引き起こすので、どの会社も避けるでしょうが、採用数の減少は確実でしょう。しばしば人手不足と言われますが、人手が足りないのは、主にブルーカラーの職域や飲食業等の職域であり、ホワイトカラーは人手が余っています。

 AI先進国である米国で、事務職など文科系の仕事が無くなる兆候を察知した若者が、文科系を避け技術系の大学に進学したり、絶対にAIにとって代わられない技術を身に着けるため高専に進学するようになったとの記事を以前掲載しました。日本でも当に文科系受難の時代が到来しつつあります。

 「良い大学に行き、高い学歴を得て、高収入の会社員になる」という路線は、少なくともそれが文科系である限り、過去のものとなりました。子供を育てている親御さんは、子供さんが小さい時から、理科や数学に興味を持つように育てていく必要があります。

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