石破首相 国連演説ー卒業旅行?

諸事雑感

 23日2200(米国ニューヨーク時間)、石破首相が国連総会において演説を行い、安保理の機能不全を解消するための改革=安保理の常任理事国の拡大を訴えました。トランプ氏の演説では満場の出席者でしたが石破首相の演説では極めてまばらな人影。言っていることは正しいのですが、まもなく辞める人間の演説など聞く気にならないし、そもそも彼は諸外国の国連大使や首脳に認知されていないのでしょう。結局、単なる卒業旅行となりました。

 これを見て思ったことは、日本の外交力、影響力の著しい低下です。安倍元首相は外交にも力を注ぎ、トランプ氏ともプーチン氏とも個人的な関係を築き、G7ではトランプを嫌うメルケルやマクロンを宥めてG7としての連帯感の醸成に尽力しました。しかし、石破首相は、昨年11月のAPEC(於 ペルーの首都リマ)ではせっかくの外交デビューだったにも拘わらずスマホいじりに熱中して各国首脳との関係構築を自ら拒否する始末。また今年6月に開催されたNATO首脳会議にも、せっかく招かれていたにも拘わらず、出席を拒否。中共の台湾侵攻に伴い、今日のウクライナは明日の日本となるかもしれないのに、NATO諸国首脳との交流を拒否し、大きく国益を損ねてしまいました。こんなことだから、彼が演説をするといっても誰も関心を払わないのでしょう。安倍氏が暗殺されて3年余り、日本の外交力、影響力の地盤沈下が激しすぎます。

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