石破退陣ー日本の夜明けは近いか!?

諸事雑感

 9月7日に石破首相が退陣を表明しました。極めて遅すぎる退陣表明でした。退陣の理由は日米関税交渉に区切りがついたからとのこと。真実は違います。真実は、6日夜に菅元首相、小泉氏、石破氏の会談があり、そこで石破氏が破れかぶれでやろうとしていた衆院解散を諫められたため、ということのようです。これは表向き、党内の分裂回避のためと表現されています。石破氏は、いよいよ8日に臨時総裁選が決まりそうで、現実に決定となれば自分がリコールされたのと同じになりみっともないので、大義のない衆院解散(注)を単なる脅しでなく実行しようとしていたようです。それを心配した菅氏が小泉氏帯同で石破氏の所に乗り込んできて諫めたというのが真実のようです。ちなみに退陣表明の演説においても、延々と40分間も自画自賛の空疎な言葉の羅列が続きました。                                                 :一般的に衆院解散は、国会会期中に議論が行き詰った場合に、「それでは国民に信を問う」といって解散となります。それなりの大義があります。ところが、党内抗争を理由とした解散では大義もなく、天皇陛下への説明もできません。

 表向きの退陣理由とされた日米関税交渉では、最終的に、①鉄鋼・アルミは50%、②自動車はもともと2.5%だったものが意図的に27.5%と吹っ掛けられ最終的に15%となりました。③もともと15%以上の関税がかかって品目はそのままの高関税維持。④もともと15%以下だった品目は15%にアップ。⑤更に5500億ドル(80兆円)もの投資を強いられました。にも拘わらず、石破氏が退陣にあたり「日米関税交渉に区切りがついたから・・」などと、さも大きな仕事を成し遂げたかのように言われると臍が千利休でなく、臍が茶を沸かします。

 もし3年前に暗殺された安倍元首相がご存命であれば、こんな不平等なディールにはならなかったと思います。安倍さんは、トランプがゴルフ好きだと知り、日本のマスコミが「次期米大統領はクリントン!」と報道し、トランプ劣勢と伝えていた時期に、トランプタワーを訪問し、トランプに金のゴルフパットをプレゼントしました。そうして個人的な関係をスタートさせ、何度も一緒にゴルフをプレイし濃密な人間関係を築きました。極めて戦略的、地道な外交です。

 実は石破氏もゴルフが好きだったようです。しかし、「ゴルフなどやらなくても、俺はトランプと交渉し国益を守るんだ」などと大見えを切ったにも拘わらず、実際の交渉は他人任せ。しかも、ど素人の赤沢氏任せ。ちなみに、彼は慶応の高等部の頃にゴルフ部だったそうです。しかしプレイ中にスコアを誤魔化ような人間だったので退部となったそうです。これは同じゴルフ部だった彼の後輩が言っていることだそうで、真偽は不明ですが、本当のように思います。

 自民党総裁選はフルスペックで10月4日に投開票と決まりました。誰がなっても少数与党で厳しい政権運営を強いられ大変ですが、新総裁にほんの少し期待したいと思います。個人的には、高市氏が総裁となり、中国共産党日本支部のようになっている親中・媚中の公明党との連立を解消、一方、国民民主党、参政党、日本保守党と連立し、この日本を立て直してほしいと願っています。 

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