ディンギー快走

趣味の世界

 私の趣味の一つにヨットがあります。ヨットといってもクルーザーでなく、風のみを動力源とする小型のヨット(ディンギー)です。この3日間ほど、潮(潮汐:干潮、満潮)、風の強さ、そして天候がちょうど良いので楽しんでいます。

 私の所属している「浜田ボート&ヨットクラブ」の会員の多くは、若い頃に高校や大学のヨット部で小型ヨットに乗っていた方々です。皆さん、今ではそうした体力勝負の小型ヨットを卒業し、クルーザーの航海を楽しんでいます。まあ、お金持ちでもあります。私は海無し県の群馬に生まれ、お金も無いので、もっぱら小型ヨットを楽しんでいます。とは言え、全くの初心者です。2年ほど前から乗り始めたのですが、風が強いときに急な方向転換をやって何度も転覆しました(転覆は「沈(ちん)」と言います)。

 昨日は浜田港から出港し、往復3時間半かけて塩釜市の浦戸諸島の一つである桂島まで行って来ました。今日は2時間半かけて「馬の背」まで行って来たところです。良い風に恵まれた時には、艇がヒールし(傾くこと)、バランスをとるために身体を艇の外側(海側)にハイクアウト(放り出すこと)します。そのようなスリリングな航走は快感です。風は常にその強さと方向を変えるので、常に風を読み、艇を操縦なければなりません。最近は、風上だろうと風下だろうと行きたい所に行けるようになりました。

 あと何年乗れるかわかりませんが、安全に注意して事故なく楽しみたいと思っています。

 残念ながら、この記事に掲載する航走時のかっこいい写真はありません。そんな余裕は全くなく、水分補給で手一杯なのです。偶々、艤装中(乗り出す準備)の写真を片岡さん(私と一緒に写っている方)に撮って頂いたのでそれを掲載しました。片岡さんは、若い頃に愛艇「青海(あおみ)」で浜田港から出港し、なんと単独で南極まで航海した英雄で、その困難な航海を記録した『ブルー・ウォーターストーリー』という本を著しています。(Amazonで販売しています)(「青海」は現在、浜田港に係留されています。こんな小さなヨットで荒海を超えて南極まで行ったのかと驚くばかりです。)

下の写真は1年前のものです。全く操船方法が分からず、たいして強い風でもないのにドキドキしながら乗っていました。

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