今日は午前中に、議員の立場で、しらかし台小学校・同中学校で、子供たち全員に配布されているタブレット(ipad)を活用した授業がどのように行われているのか授業参観して来ました。
私は教育について強い関心を持っています。来月初旬に予定されている議会の12月定例会でも、教育全般の課題等について一般質問する予定です。特に近年は授業のICT化ということで、子供たち全員にタブレットが貸与され、それを活用した授業が行われているので、実際の授業を見てみたいと思った次第です。
文科省の中央教育審議会では、先般、従来の紙媒体の教科書とともにタブレットを活用したデジタル教科書も「正規の教科書」として位置づけることを決定しました。実際には、紙とデジタルの両方を組み合わせて活用されているようです。一方で、デジタル教育先進国の北欧の国の一部では、デジタル教科書は「記憶の定着に問題がある、注意力が散漫になる」として、従来の紙教科書に復帰する決定をした国もあります。デジタル教科書或いはタブレットの活用は、メリットも多いのですがデメリットも多少はあるようです。そのメリットを最大化するための工夫が教師に求められる訳ですが、先生たちも試行錯誤の連続のようです。
利府町では5年ほど前からタブレットが逐次配布され、現在では小学校1年生から中学校3年生まで全員に貸与されています。
今日の授業参観は教育委員会に調整して頂き機会を得たのですが、私一人の要請に両校とも親切に対応して下さいました。感謝申し上げます。先ず私自身の問題認識に基づき校長先生と懇談し、それから実際の授業を観させて頂きました。
私の視点は、①タブレットがどのように活用されているか?②タブレット活用による弊害(注意力散漫、授業中にゲームやYoutubeを視聴する等)はないか?③タブレット活用で実際に学力の向上は図られたか?またそれを具体的、数字的に証明する成果はあるか?④タブレットの活用にあたり現場で困っていることはないか?⑤作文や読書感想文等の宿題を生成AIに丸投げするような、子供の思考力発達を阻害する事案にどう対応すべきか?といったものでした。
授業参観の成果は書ききれないほどあったのですが、長くなるので記述は省略します。デジタル社会に生きる子供たちは、これから様々なデジタルツールを使いこなしていかなければなりません。そうした時代の要請もあり、利府町において元の紙教科書だけの教育に戻るということは、よほどの問題点が発生しない限りあり得ないと思います。効果的な教育のためにタブレット活用の教育が更に工夫され、教師同士の研修でそれらが普及され、町全体として教育成果の向上に繋がればよいなと感じた次第です。


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