陸自東北方面隊創隊65周年記念行事

諸事雑感

 この週末は東北方面隊創隊65周年記念行事があり、私は防大同窓会東北支部会長という立場で参加してきました。

 昨日は記念コンサートが行われ、私は妻とともに、東北方面音楽隊・第6及び第9師団音楽隊によるプロフェッショナルな演奏、八戸・船岡駐屯地太鼓部隊員による迫力ある太鼓演奏、そして多賀城高校合唱部・二華中学校音楽部による心洗われる合唱を楽しんできました。

 そして本日(10/12)は、記念式典や祝賀会食が行われましたのですが、特に印象深かったのが、記念式典での方面総監の式辞でした。総監は緊迫する国際情勢に言及する前に、隊員及びご家族に向け、日頃の活動に対する感謝と労いの言葉を発しました。また刀と鞘が描かれている陸自のエンブレムの図案について触れそれらはシンボリックに武士道を表現するとともに、刀は武力行使を象徴しているといった趣旨の説明をしました。更に鞘の後ろに刀が描かれているのは、陸自の戦力が最後の砦であるという意味であるとも説明してくれました。現役の際には気にも留めなかった陸自のエンブレムの意味を初めて認識した次第です。

 祝賀会食では旧知の方々にお会いすることができ、個人的には大変有意義でした。特に印象深かったのは、来賓挨拶に立った国会議員3人の挨拶内容でした。その3人は、森下ちさと氏(自民党)、鎌田さゆり氏(立憲)、岡本章子氏(立憲)です。森下氏は、自民党総裁に高市さんが選出されたことについて簡単に触れるとともに、厳しい国際情勢における自衛隊への期待や国会議員としての自らの役割について語ってくれました。一方、鎌田氏や岡本氏は、記念式典中の天候が小雨から晴れに変わったことや、隊員を労った総監の式辞について触れましたが、国際情勢や安全保障についての言及はありませんでした。つまり端的に言えば、森下氏は国家の安全保障を語り、立憲のお二人は語る国家観や安全保障観というものがないので、お天気や総監の式辞内容について語ったということです。国会議員には国家安全保障や国民の成果を豊かにする経済政策等について、いつでも語ることができるように、日頃からしっかりと勉強し深く思考してほしいと思った次第です。

アイキャッチ画像は、陸自のエンブレム

下の写真:前夜祭コンサート時の八戸・船岡駐屯地太鼓部隊員による迫力ある太鼓演奏

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