令和6年3月定例会(請願書の採択)

議員活動

「高齢者が老後を安心して暮らせる環境改善に関する請願書」採択

 この請願は、昨年9月20日に請願第1号として議長宛に提出されたもので、請願者はしらかし台4丁目にお住いの新出安政氏です。「高齢者が安心して暮らせる環境改善」と表現されていますが、具体的な請願事項は、町内全域に「利便性が良く、かつ安価に利用できる移動手段の確保」をお願いしたいというものです。

 私は紹介議員として、令和5年12月定例会で説明し、その後、総務企画常任委員会で審議され「採択すべきもの」となりました。3月14日(定例会最終日)にその審議結果を永野総務企画常任委員長が議会に報告、全会一致で採択となったものです。

 総務企画常任委員会での主な議論は以下の4点です。

・請願の採否に係る審査要領としては法令上の基準がないため、『議員必携』に記載されている3つの観点(①願意の妥当性、②実現の可能性、③利府町及び町議会の権限事項に属するか否か)から審議すべき(この意見を踏まえ、まず①、③は問題がないとし、主に②について議論した。)

・請願事項は、町内全域に「利便性が良く、かつ安価に利用できる移動手段の確保」をお願いしたいというものであり、当局のご努力により実現の可能性は十分にある。

・実現の可能性はあるが、現在mobiの実証運行が行われており、おそらく本格運行も実施されると思われるので、わざわざ本請願を採択しなくともよいのではないか。

・現在実証運行中のmobiが、町内全域をカバーした本格運行になれば本請願は満たされると考えるが、現状においてmobiの利用者数、特にサブスク会員数はまだまだ少なく、費用対効果の観点から本格運行に至る道筋は厳しい。したがって、当局のご努力を促すためにも本請願を採択し議会の意思を当局に示す必要あり。

・仮にmobiが本格運行にならなければ、mobiに代わる利便性の高い公共交通システムを当局に検討してもらう必要がある。

 この請願書は、議会の意思表明として町当局に通知され、請願の処理経過及び結果の報告を求めることになりました。

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