12日で約10日間続いた9月定例会が終わりました。この9月の定例会の特色は、昨年度の決算審議をしたことです。「予算が効果的に、その目的達成のために使われたか?」という視点で審議しました。
また一般質問もありましたが、16名(議長を除くと15名)も議員がいるのに質問者はたった5名で大変残念でした。4年間の任期中に一度も一般質問に立たない議員が数名います。そんな議員でも選挙では高得票で当選するので不思議です。今回の一般質問でも私はトップバッター。トップは気持ちの良いものです。今回は2つのテーマで質問しました。そのやり取りの骨子をお伝えします。
生成AIの活用促進と基本ルールを定めたガイドラインの普及徹底
問 町職員の生成AI活用状況とガイドライン徹底状況は?
答 町では生成AI ZEVOを導入済。職員の約2割が利用。ガイドラインは様々な研修機会に徹底を図っている。
問 更なる生成AI活用促進のための計画策定しては如何か? 答 来月に外部講師による研修を予定。生成AI活用促進のため今年度中に改定する「利府町DX(デジタルトランスフォーメイション)推進計画」に盛り込む
問 利府町のガイドラインは大ざっぱ、具体性も欠如している。改善を要する。 答 今後ガイドライン改定時に検討。生成AIの具体的な使い方等は説明会で指導
問 定型的業務自動化のRPA活用の現状は?
答 道路占用通知、入札通知、会計年度職員の管理の3業務に活用
問 生成AIの更なる活用を推進するため、動画やスライド等により、職員が端末を利用して随時自 習できる態勢を整備しては? 答 デジタル推進室で前向きに検討する。
この件では町当局(町長、総務部長)の答弁は全般的に前向きでした。
中学校の部活動の地域移行
問 地域移行計画作成中と承知しているが、これまでの検討経緯は? 答 検討委員会を立ち上げ、これまで3回委員会を開催、学校対象に2回アンケート実施
問 地域移行に伴う指導者確保の状況と保護者の経済的負担増加への対策は?
答 地域人材を把握している。地域移行で地域クラブ等に所属した場合の会費のあり方は今後検討。できるだけ保護者の負担を軽減できるよう検討する。
問 「部活動の教育的意義」を担保するための基本方針及び制度設計は? 答 地域クラブも教育的意義ある。また今秋に実施する実証事業で検証する。
問 利府町の特性を踏えた地域移行利府町モデルを検討しては? 答 3中学校合同活動等を念頭に実証事業を実施する。
問 「地域移行計画(素案)」が完成した段階で、パブリックコメントや議員への説明は考えているか? 答 本件は中学校に関する個別の問題なのでパブコメは予定していない。議員への説明は今後検討する。
①私は議会終了後、教育部長に、「中学校の部活動の地域移行は決して中学校の個別の問題でなく、地域の多くの指導者や経済的負担の増える全ての保護者が関わる問題なのでパブコメを実施すべきである」と意見具申しました。
②教育委員会、教育部が担当している「部活動地域移行計画」の作成が大幅に遅れていることが気になります。地域移行検討委員会発足時に当局が提示したスケジュールでは、今年の1月に骨子をまとめ、3月に素案を作成するとしていましたが、現時点では骨子すら明らかになっていません。にも拘わらず、10月に実証検証をするというのですから順序が間違っています。



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