先の記事で、AIエンジニアになるためにセミナーを受講し勉強していると書きましたが、遂に議員活動に役立つ、「地方自治体の議会における一般質問を作成するプロンプト(*)」を作り上げました。*プロンプトとはAIへの命令・指示のことです。
「地方自治体(市町村名)」「質問のテーマ」「質問の背景・目的」「現状の問題認識」を変数として、変数の部分を差し替えれば、どのような問題(テーマ)にも対応できる汎用性あるプロンプトが作成できました。また、予想答弁もAIに考えさせ、その答弁を手掛かりに、どのような再質問をしたらよいかということもAIに考させました。結果、まだ不完全ですが、大変多角的な視点でまとまった通告書が出来上がりました。
9月上旬に予定されている利府町議会定例会では、このAIが作成した「一般質問通告書」により一般質問してみようかと思います。
一つの例として、「中学校の部活動の地域移行化」のテーマで作成したものを公開します。特にQ3は、私が拘った視点での質問です。これは、あくまでも叩き台です。これをベースに私が推敲し最終的な通告書に仕上げるつもりです。
先の記事でも書きましたが、私が学んでいるのは、「AIセミナー 飛翔」というオンラインセミナーです。初心者でも分かりやすく、また段階的に教えてくれるので、わたしのような高齢者には助かります。ご興味ある方はリンクを貼っておきますので、覗いて見てください。 https://ex-pa.jp/it/49Id/Zgd
一般質問通告書
議会名:利府町議会 質問者:〇〇議員 質問テーマ:中学校の部活動の地域移行について
●Q1.文部科学省の指針に基づき、本町では中学校の部活動の地域移行にどのように取り組んでいるのか。
○A1(町当局予想答弁)
文部科学省は令和5年度より、段階的に中学校の部活動の地域移行を進めるよう通知しておりま す。本町においても、教育委員会を中心に検討委員会を設置し、各校の部活動の現状把握、地域人材の調査、外部指導者の登録制度の整備など、準備を進めております。モデル校の設定も検討中であり、令和7年度から一部競技において試行的運用を行う予定です。
再質問の視点:
– 「モデル校」の基準と選定プロセスは?
– 現段階で協力を得られている地域人材の数と種目の実態は?
●Q2.地域移行にあたり、指導者の確保や経済的負担への対策はどのように考えているのか。
○A2(町当局予想答弁)
指導者確保については、町内スポーツ団体や退職教員、大学生などへの協力を要請しています。
また、指導者への謝金や保険料等にかかる費用については、町単独補助や県補助金の活用を検討しており、保護者負担が過度にならないよう配慮してまいります。
再質問の視点:
– 謝金・保険など町の補助額の想定と予算計上状況は?
– 保護者の意見聴取やアンケート調査の実施予定はあるか?
●Q3.「部活動の教育的意義」を保持するための具体的な方針や制度設計について、どのように取り 組んでいるか。
○A3(町当局予想答弁)
地域移行においても、部活動は人格形成や協調性の育成に寄与する重要な教育活動と認識しております。そのため、学校と地域が連携し、指導方針の共有や生徒の学びの質を保つようにガイドラインを策定予定です。学校教員が完全に関与しないのではなく、教育的視点から一定の連携体制を維持します。
再質問の視点:
– 教育的効果を評価する仕組み(PDCAやフィードバックなど)は?
– 地域指導者の育成研修や教育的理念の共有方法は具体的にどうするか?
●Q4.利府町独自の「部活動地域移行モデル(仮称)」構想について、行政としての創案・検討状況は?
○A4(町当局予想答弁)
現時点では、国・県の指針を参考にしつつ、本町の地域性を踏まえた独自モデルの構築を模索している段階です。例えば、町がコーディネーター人材を配置し、学校・地域・保護者を結ぶ役割を担わせる案や、小中連携を意識したクラブ形式などが案として出されています。
具体案は今後、関係者との協議を経て決定してまいります。
再質問の視点:
– 町独自モデルのスケジュール、試行・検証・実装の段階的計画は?
– 他自治体の成功事例(例:富谷市・多賀城市等)との比較検討は行っているか?
参考資料
・文部科学省「部活動の地域移行に関する検討会議 報告書」(令和4年)
・宮城県教育委員会「地域とともにある学校づくり実践事例集」
・利府町総合計画(第5次・後期基本計画)第2章 まちづくりの基本目標2「未来を担う子どもの育成」
キャッチ画像は、画像作成が苦手と言われるGoogle geminiが作成した、我が家の愛猫ティノちゃんです。当初、chatGPTで作成したのですが、気に入らなかったのでgeminiに頼みました。


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