3月9日しらかし台中学校卒業式

しらかし台、利府町のできごと

 昨日はしらかし台中学校の卒業式に、町議会議員・来賓としてお招き頂き出席してきました。卒業生は88名ということで少子化を改めて実感させられました。また私の子供も3人とも、十数年前にしらかし台中学校を卒業しましたが、我が子の卒業式とは異なる感動を頂きました。

 特に深い感動を覚えたのは、尾形校長先生の式辞、PTA会長齋藤雄司さんの祝辞、そして卒業生代表齋藤さやさんの答辞でした。

 尾形校長は、体育祭での卒業生たちの奮闘と全国中学校駅伝大会での活躍を始めとした運動・文化部それぞれの栄光の記録を振り返りつつ讃えた後で、今春花巻東高校を卒業して米国スタンフォード大学進学を決めた佐々木麟太郎君(高校歴代最多の通算140本塁打を誇る強打者)のエピソードを紹介してくれました。彼は、「一瞬の喜びではなく、一生の喜びを得る」ために、野球だけでなく、もっと勉強したいと考え名門スタンフォード大学進学を決めたそうです。卒業式後、ネットで検索したところ、曰く「いろいろな文化、言語、思考を持つ方々との交流で、高い知識、知恵、思考を構築したい。野球も勉強もできる人間になることは佐々木麟太郎の人生で大きなテーマです」と語ったとありました。尾形校長の「一生学び」(一生涯学び続ける)という言葉が印象的でした。

 PTA会長齋藤雄司さんはその祝辞の中で、車いすテニス・プレイヤーの国枝慎吾さんを取り上げました。彼は9歳で脊髄腫瘍 のため両下肢まひとなり、11歳から車いすテニスを始め、その後何度も挫折を経験しながらも挫けず努力し、北京パラリンピック、東京パラリンピックで金メダル、多数のグランドスラム優勝(全豪・全仏・全米オープン、ウインブルドンでの優勝)という偉業を成し遂げ、世界ランキング1位のまま引退をしたということで、困難に打ち勝つ、挫けず努力することの大切さを卒業生に伝えてくれました。

 そして最後の感動は、齋藤さやさんの答辞でした。正直言って一番感動しました。特に、未熟な自分たち卒業生をこれまで育ててくれた、見守ってくれた親御さんへの感謝の言葉には、私は親でもありませんが涙がこぼれました。齋藤さんご自身も涙ぐみながらの立派な答辞でした。会場の親御さんたちも涙していました。とても清々しい気持ちになった卒業式でした。

 

 

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